ミラドライ
(ワキガ・脇汗治療)
こんなお悩みございませんか
WORRIES
- ワキの臭いが心配で人と近づくのが怖い
- デオドラントスプレーが手放せない
- 脇汗じみが気になって、白い服が着られない
- 気に入っている服に臭いがつかないか心配
- ワキ汗の臭いを改善できる方法を知りたい
このようなお悩みをお持ちの方は、垂水区のつかもと形成外科・創傷クリニックへお気軽にお越しください。
ワキガ・脇汗(多汗症)の原因
CAUSE
皮膚の断面図と汗腺の種類
ワキガの原因
ワキガの原因は、「アポクリン汗腺」から分泌される汗です。アポクリン汗腺から分泌される汗にはタンパク質や脂質等の有機酸が含まれており、それが腋に存在する常在菌により分解されることで、あの独特の嫌なニオイが発生します。
また、「エクリン汗腺」が体全体の表皮に見られるのに対し、「アポクリン汗腺」は、腋や乳首、陰部といった特定の部位の毛包内にのみ存在します。つまり、「アポクリン汗腺」の数は毛の量と関係があり、重症のワキガの人は腋毛の量が多い傾向にあります。
脇汗(多汗症)の原因
脇汗の原因は、緊張やストレスなどの精神的な刺激から生じる精神性発汗や気候や運動によって汗をかく温熱性発汗、辛いものを食べたことによる味覚性発汗があります。
日常生活に支障が出るほど汗が出る場合、「多汗症」と診断されます。多汗症には、明らか原因が存在しない「原発性多汗症」と、何らかの内科の病気(甲状腺機能亢進症、バセドー病など)や使用している薬が原因となる「続発性多汗症」に分けられます。
原発性多汗症は、日本人の有病率は5.8%で、日常生活に頻繁に支障をきたすほどの重症の患者様は全国に220万人以上いると推定されています。
続発性多汗症は、多汗の原因となる甲状腺の病気などを先に治療する必要があります。
ミラドライとは
MIRADRY
ミラドライとは、切らない脇汗治療器で国内薬事承認機器です。マイクロ波をワキに照射することで、皮膚を切ることなく、ワキガや多汗症を治療します。ミラドライの効果は、持続的に続きます。
従来では、皮膚を切開して脇汗治療する方法が主流でしたが、ミラドライは、切らない治療で持続的に続く新しい治療方法です。
※効果には個人差がございます。
ミラドライの特徴
FEATURE
皮膚を切らない治療
皮膚を切らないので、傷が残ることがありません。そのため、細菌感染など合併症の可能性も軽減することが期待できます。
長期的に続く効果
効果が長期的に続くことが特徴です。また、治療直後から効果を期待できます。
ダウンタイムが少ない
治療後、少々腫れはしますが、日常生活において支障が出るほどのものではありません。手術によるワキ汗治療と比較すると、大幅にダウンタイムを軽減することが期待できます。
※治療直後の激しい運動や入浴は、お控えください。
※効果には個人差がございます。
ミラドライの仕組み
STRUCTURE
ミラドライは、マイクロ波をワキ汗や臭いの原因となる汗腺に照射することで、汗腺にダメージを与え、ワキガや多汗症を改善する治療です。
マイクロ波を汗腺へ照射する
汗腺である「エクリン腺」と「アポクリン腺」が集中する真皮下部と皮下脂肪上層へマイクロ波を照射します。皮膚を吸引しながら照射することで、効率良くマイクロ波を真皮下部へ届けます。
マイクロ波のエネルギーが汗腺に吸収される
マイクロ波の周波数は、エネルギーが真皮を通過しやすく皮下脂肪で抵抗を受けるものが選択されています。 それによって、汗腺が存在する皮下脂肪層と真皮の境界にエネルギーが蓄積されます。 そこで、マイクロ波のエネルギーは汗腺に吸収されていきます。
エネルギーが熱に変換され、汗腺を破壊する
マイクロ波のエネルギーが汗腺に吸収された後、エネルギーが熱に変換され、汗腺にダメージを与えます。
また、エネルギーが汗腺付近に集中するので、汗腺から離れた組織への影響を最小限に抑えることができます。
ミラドライ治療の流れ
FLOW
1. カウンセリング
ミラドライについて仕組みや副作用、注意点など、医師・看護師からご説明いたします。ご質問やご不安などありましたら些細なことでもお気軽にお尋ねください。当日、施術枠が空いている場合に限り、当日施術可能です。
2. 施術前処理
- ワキ毛処理
ワキ毛は前日までに剃っておいてください。 - マーキング
治療効果を高めるためにマーキングを行います。ワキを消毒後、特殊な医療用のマーキングシートを使用して、患者様の汗腺が存在するポイントにマーキングしていきます。 - 局所麻酔
ミラドライには独自のクーリングシステムが搭載され術中の痛みが大幅に軽減されていますが、より痛みを緩和するために治療部位の複数個所に局所麻酔を注射します。極細の注射針を使用しますので、痛みはチクッとする程度です。
※痛みには個人差がございます。
3. ミラドライ施術
照射時間は両ワキで約60分です。
マーキングを行ったポイントを目印にして、モニターを確認しながら、ワキにミラドライを直接照射します。施術は、医師と看護師で行います。ミラドライに搭載されたクーリングシステムと、局所麻酔によって、痛みを感じることはほとんどありません。
※痛みには個人差がございます。
4. クーリング
照射後は治療部位を冷却、鎮静するために照射部位をクーリングします。
ミラドライ施術後の注意点
CAUTION
アフターケア
治療後は腫れや痛みを伴うことがあります。アイスパック等で冷やしていただくと症状が緩和されます。
治療後数日間は、激しい運動や飲酒、入浴はお控えください。尚、シャワーは治療当日から可能です。
副作用
生じやすい副作用
- 腫れ・痛み・違和感
- 照射による赤み
- 麻酔注射によるあざ
- 小さな水ぶくれ
稀に生じる副作用
- 色素沈着
- 一時的な腕の筋肉及び指の力の減少
ミラドライの料金
PRICE
カウンセリング
メニュー | 1回(税込) |
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カウンセリング料金 | 1,100円 |
区分 | 料金(税込) |
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一般 | 330,000円 |
平日価格 | 264,000円 |
学生 | 264,000円 |
よくある質問
QUESTION
Q. 痛いですか。
ミラドライによる照射は、クーリング機能や麻酔によって痛みを感じることはほとんどありません。ですが、麻酔の際、チクっとした痛みを複数回感じることがあります。
※痛みには個人差がございます。
Q. 術後の痛みはどれくらいですか。
術後の個人差ありますが、ワキや胸部、腕に腫れが生じることがあります。腫れを早くひかせるためには、施術後1日は充分に冷却してください。
Q. 一回で治療完了しますか。
17歳以上では通常1回の治療となりますが、12歳から16歳では20歳位で2回目の治療を受けて頂くことをおすすめしています。その場合の料金は15万円税込(学割12万円)となっております。